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Paractin® -Andrographis Paniculata

リウマチ疼痛緩和・抗炎症作用・抗血栓作用・解毒作用等の効果

天然の抗炎症鎮痛剤【パラクチン】Paractin® 

 

成分:センシンレンエキス末(主要成分:アンドログラフォライド)

​Paractin®はHP Ingredients社の登録商標です。

■ Paractin®の概要

 

インドのアーユルベーダとして、苦味強壮、解熱、抗炎症、マラリア、胃腸炎、咳、皮膚炎、胃腸病、肝疾患など様々な疾患に利用。中医学、タイ、マレーシアなどの熱帯アジアでも使用されています。

 

センシンレンエキス末規格:総アンドログラフォライド50%以上含有したものになります

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■ Paractin®のエビデンスについて

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2.薬理データ(In-vitro/In-vivo)、その他臨床データ


●In-vitro:PPARγを活性化、NFkB・COX-2・INFγ・IL-2・T細胞を抑制
●In-vivo:脳細胞内の抗炎症作用、記憶力・学習能力の向上
●臨床データ:アルツハイマーの進行を遅延、風邪の予防・症状を軽減、多発性硬化症の軽減・改善、ヘマトグリット値・ヘモグロビン値を正常化


 

■ Paractin®の特許について

 

●用途(PPARγの活性化、NF-kBの抑制、T細胞の抑制、IL-2とIFNγの低減作用、シンドロームX・アルツハイマー・エイズ・自己免疫疾患への効果)に関してアメリカでの特許を登録済。

●アルツハイマーと自己免疫疾患に関する世界特許を申請中。

●免疫強化作用に関する世界特許を申請中。

■Paractin®用途特許(アメリカでの取得)


 
① PPAR γ の活性化
② NF-kBの抑制
③ T細胞の抑制
④ IL-2とIFN γ の低減作用
⑤ シンドロームX・アルツハイマー・エイズ・自己免疫疾患への応用

■特許とリウマチへの疼痛、膝のこわばりの改善効果の関係

リウマチ = RA:rheumatism / 関節リウマチ:articular rheumatism

関節々関節の周囲の骨、腱、筋肉などに痛みが起きる病気をまとめてリウマチ性疾患とか単にリウマチと呼びます。一般的にリウマチといえば「関節リウマチ」のことを指しています。「関節リウマチ」はリウマチの中でも患者数が多く、70万人とも100万人ともいわれています。


関節リウマチの発症原因の40%程度が遺伝子によるものと推定されています。残る60%の原因は、人体の免疫システムに加わる様々な環境ストレス因子です。


① PPAR y の活性化

 

peroxisome proliferator-activated receptor γ(ペルオキシソーム増殖剤活性化レセプターγ)脂質代謝(脂肪組織に分布して脂肪細胞分化など)に関与。


インスリン抵抗性(経口血糖降下剤)の標的物質
  リウマチへの関与、PPAR γ 活性化 → NF-kB抑制 → 炎症を促進するサイトカインを減少
                      ┗炎症を促進するタンパクを不活性化(COX2)。


② NF-kB の抑制

NF-kB(エヌエフ・カッパー・ビー、核内因子kB、nuclear factor-kappa B)は転写因子として働くタンパク質複合体


ストレスやサイトカイン、紫外線等の刺激により活性化される。
急性および慢性炎症反応や細胞増殖、アポトーシスなどの数多くの生理現象に関与している。
従って、NF- kBの抑制は炎症を抑える働きがある。
NF-kBの活性制御の不良により、クローン病や関節リウマチなどの炎症性疾患をはじめとし、癌や敗血症性ショックなどの原因となり、特に悪性腫瘍では多くの場合NF- kBの恒常的活性化が認められる。さらにNF-kBはサイトメガロウイルス(CMV)やヒト免疫不全ウイルス(HIV)の増殖の抑制に有効と考えられる。

NF-kBを活性化する因子と、活性化されたNF-kBによって調節される因子をまとめると以下の表のようになる。


NF-kBを活性化する因子

・TNF- α

・IL-1

・ウイルス

・LPS

・紫外線

・放射線

・リンパ球刺激物質

・活性酸素

NF-kBで調節される因子

 

・TNF-α

・TNF-γ

・IL-1,2,6,8,12 etc...

・RANTES、Eotaxinなど

・接着因子(VCAM、ICAMなど)

・コロニー刺激因子

・免疫受容体

・COX2

③ T細胞の抑制

 

制御性T細胞(英:regulatory T cell、Treg、Tレグ細胞、Tレグ、調節性T細胞とも呼ばれる)は、免疫応答の抑制的制御(免疫寛容)を司るT細胞の一種。免疫応答機構の過剰な免疫応答を抑制するためのブレーキ(負の制御機構)や、免疫の恒常性維持で重要な役割を果たす。


すなわち、自己免疫疾患であるリウマチの炎症・疼痛に有効である。

 

④ IL-2とIFN γ の低減作用

IL-2の低減作用

インターロイキンー2(英:Interleukin-2、略称:IL-2)は、サイトカインの一つである。IL-2は未分化なT細胞(ナイーブT細胞)及びインターフェロンγやIL-12の刺激を受けてナイーブT細胞から分化した1型ヘルパーT細胞によって産生され、Th1サイトカインと呼ばれるグループに分類される。IL-2は細胞性免疫に関与している。

従ってIL-2の低減は、自己免疫疾患であるリウマチの炎症・疼痛に有効に働く。

IFN γ の低減作用


IFN- γ(lnterferon-gamma)。主にT細胞やNK細胞から分泌されるサイトカインで、白血球による炎症を強化する作用をもつ。

従って、IFN γの低減作用により炎症を抑制し、リウマチの炎症・疼痛に有効に働く。

⑤ シンドロームX/アルツハイマー・エイズ・自己免疫奕鬯への応用

シンドロームX:シンドロームは「症候群」と訳されている。同じような複数の症状が起こるが、その原因が分からないとき、あるいは原因と思われるものが複数存在すると推定され、それによって生じる症状群が共通しているとき、それをシンドローム(症候群)と呼ぶ。シンドロームXの「X」は、さらに不明なものがあるという意味である。シンドロームXは二つの意味に用いられている。一つはインスリン抵抗性、耐糖能異常、高インスリン血症などを持つ糖尿病予備軍に対して用いられている。
 

⑥アルツハイマー
 

⑦エイズ
 

⑧自己免疫疾患

 

CRP(C反応性たん白)を軽減

 

CRP(英:C-reactive protein)は、体内で炎症反応や組織の破壊が起きているときに血中に現れるタンパク質。

従って、CRPの軽減により炎症を抑制し、リウマチの炎症・疼痛に有効に働く。

IgGとlgMを低減

IgG(めんえきグロブリンG、Immunoglobulin G、IgG)は単量体型の免疫グロブリンで、2つの重鎖γと2つの軽鎖からなっている。それぞれの複合体は2つずつの抗原結合部位を持っている。

従ってIgGの低減は、自己免疫疾患であるリウマチの炎症・疼痛に有効に働く。

IgM ( Immunoglobulin M)は抗原刺激によって最初に産生される免疫グロブリンで、作用として補体結合性、凝集活性、オプソニン活性が強く、細菌に対する免疫防御反応などがある。
従ってIgMの低減は、自己免疫疾患であるリウマチの炎症・疼痛に有効に働く。

※オプソニン活性とは、微生物などの抗原に抗体や補体が結合することにより抗原が食細胞に取り込まれやすくなる現
象。オプソニン作用とも呼ばれる。食細胞に結合して食作用を受けやすくする血清因子をオプソニンと呼ぶ。


RFの低減(優位な低減)

 

RF(リウマチテスト:Rheumatoid Factor= RF リウマトイドファクター)リウマチ因子。

従ってRFの低減は、自己免疫疾患であるリウマチの炎症・疼痛に有効に働く。

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